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セルフ Documentary of 日向坂46の書き起こし、高本彩花編その3
高本彩花編その2はこちらから!
セルフ Documentary of 日向坂46 の第一回はメンバーの佐々木久美・東村芽依による高本彩花へのインタビューからスタートしました。
その中で、高本彩花がけやき坂46(ひらがなけやき)時代に感じていた思い、長濱ねるの兼任解除とその影響、自分たちの色とはなにかについて語りました。
高本彩花 佐々木久美 東村芽依 インタビュー全文書き起こし
ひらがなけやき時代に感じていた、「目指すべきもの」
(佐々木久美)ひらがなけやきとして入ってさ、こう、漢字さん(欅坂46)のような感じになるのかなって、最初は思ってたじゃん。だけど全然系統が違ったじゃん。
(高本彩花) 違った。
(佐々木久美) どう思った?その時。
(高本彩花) ひらがなけやきの、あの最初にいた12人。あの12人で漢字さんと同じことはできないって思ったし、もししたとしても、なんか全く別のものになっちゃう気がしたし。あのパフォーマンス、あの存在感っていうのはあの漢字さんの21人じゃないと出せないものなんだなって、すごいわかったから。
私たちは私たちのやり方なんだなって思ったし、絶対同じことをしたとしても、なんか「ん~」って感じだと思いました。私は。
長濱ねる兼任解除の影響と、そこから現れた「自分たちの色」
(ナレーション)当時から既に爆発的な人気だった欅坂46。アイドルの常識を打ち破る、力強いパフォーマンスと独特の表現力でファンを魅了していました。
合同握手会でも欅坂46は大行列。一方、ひらがなけやきのレーンは…(ガラガラのひらがなけやきレーンが映る)
これが漢字とひらがなの違い。それでもメンバー全員でひたむきに努力を重ね、2017年には単独公演も行うなど地道に人気を拡大していきました。そんな中。
(「長濱ねる兼任解除」の文字)
(ナレーション)けやき坂46との兼任で多忙を極めていた 長濱さん。体調を考慮し、ひらがなけやきを離れることに。この出来事は、彼女たちが新たな方向性を探すきっかけとなりました。
(高本彩花)ねるちゃんがいなくなっちゃって、2期生が入って、Zeppツアー(2017年)のファイナル、幕張かな。自分たちのハッピーオーラみたいな、ファンの人にも広まっていったのがそのやっぱりツアーのファイナルあたりからかなって思うんだけど。それくらいでやっぱり、ひらがなは別と言うか。違うやり方なのかなと思った。
それまではちょっと迷走してた感はあるじゃん。どうする、どうしよう、ひらがなをどうしようかみたいな。
(佐々木久美)みんなね
(高本彩花) みんな迷ってたじゃん
(佐々木久美)大人もね
(高本彩花) 全員が迷ってたツアー、前半戦は。結構迷いながらやってたツアーだったじゃん。でもそのツアーも終わりかけて、ねるちゃんがいなくなっちゃって。
そこからやっぱり自分たちの色が見えてきた気がします。
終わりに
今や単独東京ドーム公演も決まった彼女達ですが、その道のりは山あり谷ありで大変なものでした。
ひらがなけやきの立役者となった長濱ねるは芸能活動を休止してしまっていますが、残された彼女達が自分達の道を模索して前に進み続けているのは素晴らしいことですね。
長濱ねる兼任解除に対するメンバーの反応はブログなどで多く語られていますが、当時の激動の様子は今でも見ることが出来ます。
(柿崎のブログはクローズされてしまっているので、公式では閲覧不可。検索して探してください。)
高本彩花編その4はこちらから!
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